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PayPayの不正利用による被害は全額補償?実際の不正利用被害から対応例までご紹介します!

不正利用は全額補償!_ PayPayの補償内容まとめ

キャッシュレス決済ではクレジットカードを登録して決済を行うケースが多いため、セキュリティ対策だけでなく不正利用などに対してどのような補償内容があるのかについても大事になってきます。

特にPayPayの場合は過去にクレジットカードの不正利用の被害で問題になりました。

結果として今では手厚い補償内容となり、キャッシュレス決済のサービスとしては大きなメリットを持つ決済方法となりました。

それではどのような部分でPayPayは補償にメリットがあるのか?

ここではPayPayの補償内容についてご紹介します。

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PayPayの不正利用は全額補償

ヘルプ&サポート
2018年12月にPayPayの不正利用被害が発表されました。

そこでユーザーを含め、多くの方が注目していたのがPayPayの不正利用被害に対する補償の有無でした。

その後、PayPayは不正利用に対する全額補償を発表しました。

PayPayはヤフーとソフトバンクで共同運営していますが、100億円キャンペーンと大々的に煽ってからのクレジットカードの不正利用が起きました、なんて不祥事なのでさすがに大人の対応でトラブルの鎮火に当たっています。

ユーザー獲得どころか、サービス停止の危機に追い込まれたんだから必死ですよね。

不正利用による全額保証の対象とされたのは、登録されたクレジットカードにて身に覚えの無い利用が確認された場合。

この全額補償にはPayPayの運営側が確認した場合も、利用者が申請した場合も適用されます。

全額補償の条件

条件

クレジットカードの不正利用による全額補償はクレジットカード会社を通じて不正利用が確認されたユーザー全員を対象となります。

問題となった、

  • クレジットカード情報の登録が何度でも可能な状態であったセキュリティの脆弱性を利用した不正利用

に留まらず、すべての不正利用を対象としていますので、ユーザーにとっては安心できる内容であるといえます。

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クレジットカード以外の補償はなし?

クレジットカードの束

今回の不正利用被害で全額補償の対象となったのは、クレジットカードで支払った場合です。

補償もクレジットカード会社を通じて行われるもので、ユーザーとPayPay間で補償が行われるものではありません。

そのため、銀行口座などでチャージしたPayPayの残高に関しては補償の対象外となる可能性があります。

PayPayの残高を含む不正利用については新たに補償範囲が拡大しました!

PayPay残高を含む第3者からの不正利用についても補償される

これまではPayPayの利用規約にもPayPay残高の不正利用についての補償内容が明記されていませんでしたが、2019年8月28日の発表で、第3者からの不正利用についても補償すると発表されました。

注目して欲しいのは第3者からの不正利用すべてを補償するという点です。

  • PayPay残高
  • Yahoo!マネー
  • PayPayを利用されていない方があわれた不正利用

PayPay残高の不正利用はもちろんのこと、Yahoo!マネーの不正利用も補償の対象となるので、クレジットカードを利用しないPayPayの決済すべてが補償されることになります。

ユーザーファーストな対応で非常に安心できますね。

PayPayを利用していない方の不正利用も補償される

「PayPay」をご利用の全ユーザーを対象に、決済、チャージ、送金(譲渡)などのPayPayが提供するサービスにおいて、万が一アカウントや銀行口座情報およびクレジットカード情報などが第三者に盗用されて不正利用されるなどによる被害に遭われた場合、原則PayPayが被害額の全額を補償します。また、「PayPay」をご利用でない方(PayPayアカウントをお持ちでない方)が、不正利用などによって、「PayPay」を利用した被害にあわれた場合にも、原則PayPayが被害額の全額を補償します。

PayPayの安全への取り組み

今回の補償内容拡大で、PayPayを利用していない方の不正利用も補償されることになりました。

どういうことかピンとこない方もいるかもしれませんので、もう少しわかりやすく説明すると、

PayPayを利用されていない方が、なにかしらの理由で流出したクレジットカードや銀行口座情報などの情報を利用してPayPayで不正利用をされた場合もPayPay側でそのすべての不正利用被害を補償するというものです。

スマホ決済の普及により、不正利用について度重なる不正利用被害によりセキュリティや補償内容について関心が集まっています。

PayPayを利用されていない方の安全にも配慮した補償内容を提供するというのは、ユーザーファーストの鏡のようですね。

これで補償内容についてはすべてのスマホ決済の中でNo.1になったといえるでしょう!

24時間365日対応のカスタマーサポート窓口も設置

さらにPayPayでは24時間365日すべてで対応するカスタマーサポート窓口も設置しています。

不正利用はいつ何時被害にあうかわからないことを考えると24時間365日のサポートは非常に助かります。

お問い合わせ窓口は下記のフリーダイヤルよりおすすみください。

できればお問い合わせするような事態に巻き込まれることがないのが1番ですが、万が一の際は利用してください。

PayPayお問い合わせ窓口(ユーザー窓口)
 icon-caret-square-o-right 0120-990-634

補償が手厚いのは利用金額の上限があるため?

PayPayでは不正利用の件があって利用金額の上限が下方修正されました。

そのため、1度の利用で多額の支払いを行うことができなくなりました。

これはユーザーにとって不便な変更内容となりますが、PayPayからすると万が一不正利用の被害に遭ってもその金額が小さくなるため、自ずとリスクが小さくなります。

このため、不正利用全般に対して全額補償を行うことができるのではないでしょうか?

こういった考え方はちょっとひねくれた考え方なのかもしれませんが、利用上限額を抑えることで不正利用の被害にあった際のリスクは軽減することができます。

ここでのリスク軽減はユーザーにとっても運営にとってもメリットですよね。

クレジットカードの利用上限額を引き下げることは顧客満足度も下げることになりますが、これは短期的な問題です。

長期的な目で見れば利用上限金額が低めに設定されていることに安全性を感じるユーザーが増え、なおかつ補償内容も良い、といったとらえ方になるはずです。

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不正利用の被害に遭ったら

PayPayの不正利用

不正利用の被害に遭った場合、まずは登録しているクレジットカード会社に連絡を行いましょう。

クレジットカードの即時利用停止をしてもらい、身に覚えの無いカードの利用について調査してもらうようにしましょう。

PayPayの全額返金はクレジットカード会社を通じて行われるため、最低でも被害をクレジットカード会社に申告しなければなりません。

カード会社によっては遡って何日以内の被害が対象と明記されています。いずれにしても早めの申告が必要になります。

PayPayの利用明細確認方法

アプリトップ画面にある支払い履歴をタップします。

すると、過去の支払い履歴を確認することができます。

その中で身に覚えの無い支払いがないか確認しましょう。

身に覚えの無い支払いがある場合、クレジットカードが不正に利用されている可能性があります。

クレジットカード会社に連絡を行ったらPayPayにも連絡を入れましょう。

クレジットカード会社とPayPayの間で補償を決定するため、PayPayに連絡を入れる必要は本来ありませんが、クレジットカード会社からPayPayへ不正利用の申請が行われているか確認するうえでは必要となります。

PayPayの不正利用被害時の補償内容まとめ

今回はPayPayの不正利用被害にあった場合の補償内容についてまとめました。

キャッシュレス決済は便利ではありますが、リスク要素が完全に取り除かれているわけではなく、いつどんな不正利用の被害にあうかわかりません。

ひったくりや盗難の被害にあうリスクはどんなに備えてもゼロになるわけではないのと同じです。

PayPayではクレジットカードの不正利用という深刻な不具合を経験しましたが、

  • 3Dセキュアの導入
  • 利用上限金額の少額化
  • クレジットカード不正利用による被害は全額補償

といった具合にセキュリティを高めることにつながりました。

実際に被害にあわれた方はどんな対策をしようとも不信感はぬぐえないかもしれませんが、実際のところセキュリティは安全なものに強化されました。

この記事で補償内容についても把握することができたと思いますので、PayPayの利用もありかな?と思ってもらえると光栄です。

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