2020年4月からPayPayの還元率がさらに改悪されます。
2019年10月の改悪から半年ほど経ちましたが、いよいよPayPayが通常営業に戻るときが近づいてきているようです。
さて、今回はどんな改悪になるのか、日頃から使ってきたPayPayユーザーにとっては気が気じゃないですが、しっかりと受け止めて2020年4月以降のPayPayのおすすめの使い方について考えましょう。
これで決まり!スマホ決済におすすめのクレジットカード・銀行口座還元率はとうとうクレジットカード以下に改悪される
2020年4月以降のPayPay還元内容 | |
通常還元率 | 0.5% |
前月の100円以上の決済回数50回以上/月 | +0.5 |
前月の決済金額10万円以上/月 | +0.5 |
最大還元率 | 1.5% |
還元上限 | 7500円/回, 15000円/月 |
これまでのPayPayは1.5%還元とクレジットカード並みではありましたが、ほとんどのクレジットカードよりも高い還元率を誇っていたため、改悪後の還元率でも十分利用するメリットがありました。
さらにキャンペーンと合わせて利用することで10%還元の恩恵も受けることができたので文句なんてでませんでした。
しかし、2020年4月からのPayPayの通常還元率は0.5%とほとんどのクレジットカードよりも低くなってしまいます。
応急措置として、
- 前月の100円以上の決済回数50回以上/月:+0.5%
- 前月の決済金額10万円以上/月:+0.5%
という条件を満たすことで最大1.5%還元とすることができます。
どこかで見たことがある感じですよね。
LINE Payのマイカラープログラムとそっくりなんですよね。
とはいっても、どちらの条件も満たすのは至難の業…
PayPayは残高払いやYahoo!JAPANカードを連携させて利用するメリットはなくなったといえます。
2020年4月からのPayPayおすすめの使い方
ここまで改悪されてしまうと非常に使い勝手が悪くなりますが、2020年4月からもPayPayを利用するのであれば、こんな使い方がおすすめです。
- キャンペーン時のみ利用する
- Yahoo!JAPANカード以外のクレジットカードを連携させて使う
PayPayは利用できる店舗も多いのがメリットで、クレジットカード以上の還元率1.5%で利用できるダブルメリットがありました。
しかし、2020年4月以降は通常還元率が0.5%になってしまうので利用するメリットがありません。
このため、キャンペーンが開催されている時だけ利用するのがおすすめです。
当たり前といえば当たり前ですね。
このほかには、Yahoo!JAPANカードではなく他の0.5%還元以上のクレジットカードを連携させて利用するのもおすすめです。
キャンペーンの際は還元対象外となってしまうリスクがあるので、使い分けは必須ですが0.5%還元以上のクレジットカードはたくさんあるのでYahoo!JAPANカードの代わりに連携させてしまい、通常還元を捨ててクレジットカード決済の還元をもらう方が還元率が高くなります。
まぁ、クレジットカードで支払っているのと大差なくなってしまいますが、それでもクレカを取り出したり、サインしたり暗証番号を入力するよりは簡単に利用できるメリットは残りますから。
消費税ポイント還元制度が終わるまでは使うメリットあり
2020年4月からはPayPayの還元率が0.5%とクレジットカード以下に改悪されてしまいます。
とうとう通常営業が近づいてきていますが、
- キャンペーン時のみ利用する
- Yahoo!JAPANカード以外のクレジットカードを連携させてクレカ還元をもらう
などの使い方をすれば4月以降もお得に利用することが可能です。
なにより、PayPayはキャッシュレス決済なので消費税ポイント還元制度が終わるまで引き続きお得に利用することができます。
まだまだ完全終了というわけではないのでうまく使い分けながらPayPayを活用しましょう!
これで決まり!スマホ決済におすすめのクレジットカード・銀行口座
コメント