ここのところ大型還元キャンペーンなどで注目を集めているスマホ決済ですが、その中の1つとして多くの方に利用されている楽天ペイをご存知でしょうか?
楽天ペイはお財布不要で決済できるだけではなく、楽天でのお買い物でもらえる楽天スーパーポイントも支払いに使うことができて非常に便利なんです。
今回は楽天ペイがどれだけ便利なのかを多くの方に知ってもらうために、楽天ペイを実際に利用してみて感じたことについてまとめてみました。
メリット・デメリットについても触れていくので楽天ペイを利用しようか今まさに悩んでいる、という方も是非参考にしてみてください。
楽天ペイを使ってみた感想
私が楽天ペイの利用を開始したのが2016年でしたが、その間にサービスの改善が進み、非常に使いやすくなりました。
その過程もふまえて、楽天ペイを使ってみた感想をまとめてみます。
サービス開始当初は使用範囲が限られていて使いづらさが目立つ
私は楽天ペイを2016年のサービス開始当初から利用していました。
サービス開始当初といっても楽天ペイ自体は名称も変えながら2008年よりサービスを提供しています。
2016年あたりがスマホによる決済が可能になったと時期と考えてください。
サービス開始直後は、加盟店がそこまで多くないことやスマホを使った支払いは今よりも馴染み深くないこともあり、楽天ペイが使いやすいとは感じませんでした。
せいぜいキャンペーンが開催されている時にポイントを貯める目的で利用する程度でしたね。
加盟店や取り扱いブランドの増加で日常の中では欠かせないサービスへと変化
その後、加盟店や取り扱い場所の増加や決済に対応するクレジットカードブランドが増えたことにより利便性が一気に高くなったのを感じました。
- 日々の飲み会
- 生活に必要な買い物
など、楽天ペイで決済できる範囲が増えたことはユーザーとして非常にうれしかったですね。
使用範囲が広がって使いやすくなり、いつまにか楽天ペイは生活の中で重宝する存在となっていました。
今でももちろん楽天ペイを利用していますが、クレジットカード利用によるポイントと楽天ペイの利用による支払いでのポイントの獲得によるポイントの2重取りが簡単に行えるのでポイント還元の面でもメリットがあります。
飲み会などで幹事を担当する際はメンバーに楽天キャッシュで送金してもらって、まとめて支払いをするだけでポイントが大量に貯まるためかなりお得に感じています。
セキュリティ面についても安心できる
楽天ペイが便利であることはすでに使っている方はもちろん体感しているでしょうし、まだ使ったことがない方も容易に想像することができると思います。
しかし、防犯や安全性などのセキュリティの面は信頼することができるのかどうか、不安に感じている方もいるのではないでしょうか?
ですが、その点についてはご安心ください。
楽天ペイの支払いは、
- バーコード読み取りによる支払い
- QRコードスキャンによる金額入力での支払い
となっており、支払い金額と実際に支払った金額に差が生じることはありません。
支払い履歴もすぐに確認することができるので、万一、お店側の不手際で払い過ぎが生じたとしてもすぐに訂正することが可能です。
個人情報については楽天ペイの利用開始時に登録していますが、サービス提供元の楽天でしっかり管理されているので心配は無用です。
楽天ペイの情報が漏れたりすれば楽天の情報も漏れることになるでしょう。
そうなれば膨大な数の個人情報が流出してしまいます。
楽天としてもそんな致命的なミスだけは犯したくないはずですからね。
また、楽天ペイは利用の停止も各手続きを通して手早く済ませられるため、スマホが盗難されたり、落としてしまってもすぐに被害を食い止めることが可能です。
このように楽天ペイはサービス開始当初から改善を重ねた結果、非常に素晴らしいサービスになっています。
楽天ペイのセキュリティ対策やスマホを紛失した時の利用停止手続きの方法楽天ペイのメリット
ここからは楽天ペイを利用する際に便利だなと感じた部分と、人を選ぶ要素がある関係から場合によっては使いづらい印象を感じるかもしれないデメリット部分についてまとめてみました。
まずはメリット部分から。
支払いをお手軽・スピーディに済ませることができる
メリットとしてまず思いつくのはやはり支払いの手軽さです。
支払い自体はバーコードをスキャンする or QRコードを読み込むだけで済みますし、お店によってはセルフで支払い金額を決めることが可能です。
日常的に利用するお店での支払いのほか、公共料金の支払いも楽天ペイで済ませることができます。
公共料金のような固定費の支払いも楽天ペイで済ませることができるのはうれしいですよね。
ただしボーナス一括払い、リボ払いについては対応していないので注意してください。
リボ払いについては自動的にリボ払いになるサービスを適応していれば楽天ペイでもリボ払いに転換できます。
スマホ決済でリボ払いに対応しているのは珍しいですが、この辺りは好みが分かれる部分かもしれませんね。
ポイントの取り扱いにも優れている
楽天ペイは、
- 楽天ペイでの決済に対するポイント還元
- 楽天ペイに登録したクレジットカードの決済によるポイント還元
のポイント2重取りができることも魅力のひとつです。
楽天カードは還元率1.0%(一部ショップでは還元率UP)なので、楽天ペイと組み合わせれば支払い毎に1.5%の高還元率で楽天スーパーポイントを獲得できることになります。
楽天ペイ利用分のポイントは付与されるまでにタイムラグがありますが、2~3日程度なのでそこまで気にはならないでしょう。
そして貯めたポイントをそのまま楽天ペイの支払いに使うことも可能ですので、還元されたポイントを使ってさらに還元を受ける…という還元ループも受けられます。
なお、特典等で付与される期間限定ポイントも支払いで使用可能となっています。
これまで期間限定ポイントはオンライン上のショップや限られたサービスでしか使えないなど、扱いにくい点が目立っていましたが、楽天ペイの登場で利便性が大きく向上しました。
キャンペーンが豊富
楽天ペイのメリットを語るのならばキャンペーンが随時開催されている点にも触れておかなければならないでしょう。
- 友達招待1人毎に100ポイント獲得
- 楽天ペイサービス開始で1000ポイント獲得(要エントリー)
- 楽天銀行開設+一定額入金で1000ポイント
- 楽天銀行で楽天カードの利用代金引き落としをすると毎月ポイントサービス
- 一定数のページ閲覧で毎日100ポイント(要条件、要エントリー)
といった、条件を達成しやすいキャンペーンが豊富に用意されています。
楽天銀行で楽天カードの利用代金を引き落としすると毎月ポイントをもらえる点など、楽天は銀行口座からクレジットカードまですべて楽天にまとめてしまうことでポイントを無駄なく貯めることができます。
各キャンペーンを活用してお得にポイントをゲットしてみましょう。
< 2019/5/16追記 >
2019年5月15日からは期間中ずーっと実質最大5%還元キャンペーンが開始されました。
第1弾は2019年5月15~7月1日までとなっており、第2弾については後日詳細を発表するとのことです。
2019年10月からの消費税増税より、スマホ決済を利用することで5%還元されますので、第1弾終了後もこのキャンペーンが続くのではないかと予想しています。
キャンペーンの対象となるための条件は、
- 支払いのクレジットカードに楽天カードを登録して決済する
だけです。
楽天カードをお持ちの方は忘れずに登録、お持ちでない方は今からでも楽天カードを作ることをおすすめします。
なお、キャンペーンは要エントリーとなっていますので、ご注意ください。
楽天ペイの期間中ずーっと5%還元キャンペーンのエントリーはこちらからどうぞ!
【楽天経済圏攻略】楽天ペイ×楽天カード×楽天銀行で還元率最大化する方法楽天ペイのデメリット
もちろん、楽天ペイもメリットばかりではありません。
デメリットも把握して初めて楽天ペイを完璧に使いこなすことができるのでしっかり把握しておいてください。
通信端末がないと使えない
当たり前と言えば当たり前なのですが、楽天ペイは専用アプリを使用できる端末がないと利用できません。
つまり、スマホなどのネット環境に接続可能な通信端末を持っていることが必須となります。
決済を行う環境が圏外なんてケースはほとんどあり得ないでしょうけれど、電波を発することができない状態=電池が切れていては楽天ペイを利用することができません。
便利な反面、スマホの電池には注意を払っておかないといけませんね。
特定カードでしか使えない
楽天関係のカードならば楽天ペイは問題なく利用できるのですが、他サービスによるクレジットカードだと取り扱いブランドに気をつけなければいけません。
そのため、こちらのブランド以外のカードの場合は楽天ペイサービスは利用できない可能性があります。
- VISA
- Mastercard
- American Express(アメックス)
- JCB
- ダイナーズクラブ
- Discover
一般的なVISAなどの国際ブランドであれば利用することができるので問題ありませんが、楽天ペイの利用開始前にお手持ちのクレジットカードのブランドを1度確認してみてください。
楽天会員ランクによって利便性が変わる
楽天ペイの基本的な機能はサービス利用すればどなたでも扱えます。
しかし楽天会員ランクによっては1会計毎の支払い上限や登録クレジットカード種類の幅が変化するため利用時はその点にも注意した方が良いでしょう。
たとえば、会員ランクが一番低いレギュラー会員が楽天ペイを使った場合、クレジットカード登録は楽天関係のカードのみ、バーコード読み取りでの支払いは1会計4000円まで、といった様々な制限が付きます。
一方、最上位ランクのダイヤモンド会員ならばそれ以上の支払いが可能となり、カードも楽天以外のものが登録できるようになります。
決してデメリットとは言い切れないのですが望みどおりのサービスを得るために、覚えておきたい部分ですね。
まとめ
今回は楽天ペイを使ってみた感想やメリット・デメリットについてまとめました。
スマホ決済に注目が集まってきている昨今、楽天ペイについてももちろんその利便性の高さにより、大きく注目されています。
これからも取扱店舗や利用金額増加などのアップデートが期待できるため、そのポテンシャルはまだまだ計り知れません。
楽天ペイをまだ使っていない方方はこの機会に利用について検討してみてはどうでしょうか?
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