スマホ決済でもチャージ残高の送金や出金の機能が充実してきました。
- 入金
- 出金
- 送金
この3つが便利になるとスマホ決済アプリはデジタルウォレットのように使うことができるので、もはや生活の中で欠かすことのできないサービスになります、
ここで問題になるのがサービス利用に関する手数料。
特に出金にかかる手数料が気になりますよね。
今回はスマホ決済の入金・出金・送金について比較します。
Yahoo!プレミアム特典を活用してPayPayモールとPayPayフリマを最大20%還元でお買い物しよう!入金・出金・送金できるスマホ決済一覧
入 金 |
送 金 |
出 金 |
手数料 | 備考 | |
PayPay | 〇 | 〇 | 〇 | 100円 | ジャパンネット銀行への出金のみ無料 銀行口座への出金:1営業日後 ゆうちょ銀行への出金:3営業日程度 |
LINE Pay | 〇 | 〇 | 〇 | 216円/回 | 銀行への出金:10万円/日,銀行営業時間内のみ対応 セブン銀行ATMでの出金:1万円/回,24h対応 |
d払い | 〇 | 〇 | 〇 | 216円/回 | みずほ銀行への1回目の出金:100円,出金上限2万円/回 みずほ銀行への2回目以降の出金/その他金融機関:216円/回,出金上限2万円/回 銀行口座への出金回数上限:5回/月 セブン銀行ATMでの出金:216円/回,出金上限10万円/回,出金回数上限10回/月 |
メルペイ | 〇 | × | 〇 | 200円/回 | 以前は10000円以上は手数料無料だったが現在は一律200円/回 |
楽天ペイ | 〇 | 〇 | × | – | 楽天キャッシュの出金機能は2019/3月中旬より停止中 |
Origami Pay |
× | × | × | – | Origami Payはクレジットカード/プリペイドカード決済のため該当なし |
Pring | 〇 | 〇 | 〇 | 無料 | 銀行口座への出金は手数料無料 セブン銀行ATMからの出金は1回/日無料、2回目以降は216円/回 |
多くのスマホ決済で入金・出金・送金の機能が備わってきました。
PayPayは2019年11月からPayPayマネーの出金が可能になりましたし、d払いにもウォレット機能が追加されました。
もはやウォレット機能はスマホ決済の標準装備になってきていますね。
いつ頃もらえて期限はある?PayPayマネー・マネーライト・ボーナス・ボーナスライトの違いを徹底解説入金はもちろん手数料無料
すでにスマホ決済を利用している方であればもちろんご存知だと思いますが、スマホ決済に紐付けしている銀行口座からのチャージは手数料無料です。
セブン銀行やファミポートからのチャージについても手数料無料となっています。
ATMで現金を引き出す場合は手数料が発生することもありますが、スマホ決済については100%手数料なしでチャージできます。
支払いができるのであれば現金もスマホ決済でも同じなのでチャージ手数料が無料なのはとても嬉しいですよね!
送金は同じスマホ決済内でしかできないが手数料は無料
チャージ残高の送金機能は以前より導入されていました。
しかし、送金されたチャージ残高の出金ができないため利便性の点でイマイチというのがデメリットでした。
しかし、最近ではPayPayやd払いでも出金機能が追加されたので送金機能の重要性が増してきましたね!
PayPayからLINE Payといったように別のスマホ決済への送金には対応していませんが、送金についてはどのスマホ決済でも手数料です。
家族間でのお金のやりとりはもちろん、小銭のやりとりが非常に面倒な食事会の費用の割り勘なども1円単位できっちりできるので非常に便利ですね。
出金はPayPayとPringを除いて手数料が発生する
入金や送金については手数料無料で利用することができますが、残念ながら出金についてはPayPayとPringを除いて手数料が発生します。
PayPayの場合は銀行口座への出金は100円/回ですが、ジャパンネット銀行を紐づけしている場合は手数料が無料となります。
これがPayPayとジャパンネット銀行の組み合わせが最強と言われる所以ですね。
ここまでくると完全にデジタルウォレット化が可能です。
あとはマイナーなスマホ決済ですがPringの場合は銀行口座への出金手数料無料、セブン銀行ATMでの出金も1日1回までなら手数料無料となっています。
支払いに対応している店舗は少ないので使いにくいですが、Pringは入出金・送金に関してはNo.1なスマホ決済ですので、入出金用としてダウンロードしておくのはとても便利ですよ。
残りのスマホ決済は出金手数料が200円程度かかります。
楽天ペイに関しては楽天キャッシュの出金機能が2019年3月中頃より停止されたままとなっています。
いずれのスマホ決済も200円程度で出金可能にはなってきているので、ATM利用料と考えれば割り切れるかもしれません。
でも、手数料を払うのだけはもったいない気分になるのでしっかりと覚えておきましょう。
セブン銀行ATMからのキャッシュアウト機能があれば財布の持ち歩きは不要になる
スマホ決済からは銀行口座への出金も可能ですが、セブン銀行への出金ができるスマホ決済もあります。
セブン銀行へはリアルタイムで出金する=キャッシュアウトができるのが最大のメリットです。
LINE Payは銀行口座への出金が営業時間内であれば当日中に可能ですが、ほかのスマホ決済であれば2〜3営業日程度かかります。
スマホ決済から出金するということは「今すぐにお金が必要」というケースがほとんどですよね?
そんなときにとても便利なのがセブン銀行ATMでのキャッシュアウト機能というわけです。
Pringであれば1日1回までは出金手数料無料ですので、やはり入出金用としてはNo.1の利便性になります。
手数料はかかりますが、LINE Payやd払いでもセブン銀行ATMで出金できるのはウォレット性能の面で大きなメリットですね!
【クレジットカード現金化】Yahoo!JAPANカードからPayPayへのチャージは出金できる?スマホ決済の入金・送金・出金・手数料まとめ
スマホ決済もただの決済サービスとしてだけではなく、入出金にも対応がはじまっているのでウォレットとしての機能も備わってきました。
これまではチャージ残高の出金に対応していないサービスばかりでしたので、チャージしたスマホ決済で利用する以外の方法がなくなってしまうというのがデメリットでした。
しかし、PayPayからジャパンネット銀行へは手数料無料で出金できますし、Pringであればどの銀行口座でも手数料無料、セブン銀行ATMでの出金であれば1日1回までは無料で利用することができるのがとても嬉しい機能になっています。
手数料はかかりますがLINE Payやd払いも出金に対応しているのでウォレットとしは十分な機能を持っています。
それぞれにメリット・デメリットがあるのでうまく使いわけてキャッシュレス&ウォレットレスな暮らしをはじめましょう。
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