ポストを開けてみると、「プレミアム付商品券関係書類在中」と書かれた封筒を発見。
なんだこれ?と思って開けてみると子育て世代に嬉しい超お得な商品券の案内でした。
しかし、使用期間は2019年10月1日からとなっているので、増税&消費税ポイント還元と同時に開始されることになります。
このため、効率よく利用するためには消費税ポイント還元とうまく使い分けする必要があります。
そこで今回は、自治体発行のプレミアム付商品券を消費税ポイント還元とうまく使い分けてさらにお得に活用する方法についてまとめます。
プレミアム付商品券とは?
消費税率の10%への引上げに伴い、家計の負担緩和や地域の消費下支えのため、プレミアム付商品券事業を実施します。
全国の市区町村が、対象となる方々(住民税非課税の方、小さな乳幼児のいる子育て世帯)に対して、25%もお得に買い物ができる「プレミアム付商品券」を発行・販売します。
※おひとりあたり最大2.5万円分の商品券を2万円で購入。
※5千円分の商品券を4千円で、最大5回に分けて購入可能。購入いただいた「プレミアム付商品券」は、税率引上げ後の6か月の間、地域の幅広い店舗で日常的なお買い物にご利用いただけます。
プレミアム付商品券は4000円の購入で5000円分のお買い物をすることができるお得な商品券です。
4000円で5000円分のお買い物ができるので+25%還元の商品券となります。
ただし、全員が購入することができるワケではなく、
- 住民税非課税の方
- 小さな乳幼児のいる子育て世帯
これらに該当する方がプレミアム付商品券の購入対象者となっています。
対象者1名につき20000円分までのプレミアム付商品券を購入することができるため、期間中で5000円分の還元を受けることができます。
プレミアム付商品券を利用できる期間は?
プレミアム付商品券は購入可能な期間と使用できる期間に期限が設けられているので注意が必要です。
私の住んでいる地域ですと、
- プレミアム付商品券の購入:2019年10月1日~2020年2月28日まで
- プレミアム付商品券の使用期間:2019年10月1日~2020年3月1日まで
となっています。
利用可能な期限は各自治体によって2019年10月1日~2020年3月31日までの間で設定することが可能です。
購入期限も使用期限もほとんど同時期となっており、2019年10月より半年間と覚えておいてください。
1枚あたり4000円となっていますが、1度に上限の20000円分を購入する必要はなく、1枚づつ、合計5枚まで購入することができます。
プレミアム付商品券はどこで使えて消費税ポイント還元はどこで受けられる?
還元率25%のプレミアム付商品券はとてもお得なのは一目瞭然ですが、プレミアム付商品券の購入&利用が開始される2019年10月1日からは消費税ポイント還元も開始されます。
クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードやスマートフォンを用いたキャッシュレス決済=スマホ決済、電子マネーを利用した現金以外の支払い方法に対して購入金額の2~5%分の還元を行う制度。
還元は政府より行われ、2019年10月より9ヶ月間に適用される見込み。
プレミアム付商品券は25%還元ですが、消費税ポイント還元でも2%~5%の還元を受けることができます。
プレミアム付商品券を利用できる店舗
プレミアム付商品券はすべてのお店で利用することができるわけではなく、地方自治体が定めた店舗でのみ利用することができる、地域限定の商品券となります。
といっても、ローカルな店舗でしか利用できないわけではなく、コンビニから大手チェーン店まで幅広く利用することが可能です。
詳しくは プレミアム付商品券の使用可能店舗 で検索ください。
消費税ポイント還元の対象店舗
業種分類 | 消費税ポイント還元の対象となる会社・事業主 |
製造業・その他 | 資本金3億円以下の会社または従業員の数が300人以下の会社・個人事業主 |
卸売業 | 資本金1億円以下の会社または従業員の数が100人以下の会社・個人事業主 |
小売業 | 資本金5千万円以下の会社または従業員の数が50人以下の会社・個人事業主 |
サービス業 | 資本金5千万円以下の会社または従業員の数が100人以下の会社及び個人事業主 |
消費税ポイント還元の対象となる店舗はこの条件に該当する店舗のみとなります。
コンビニなどのフランチャイズ店では2%の還元を受けることができますが、大手スーパーなどの大規模店舗については還元の対象外となっています。
こちらのロゴがあるお店が対象です。
え?っと思う企業が対象となっていたりするので、しっかりとチェックしておきましょう。
キャッシュレス・消費者還元事業によるポイント還元でスマホ決済の還元への影響は?プレミアム付商品券と消費税ポイント還元はうまく使い分ける
本題まで長くなってしまいましたが、プレミアム付商品券は確かにお得ですが、商品券を使うと消費税ポイント還元を受けることができなくなります。
プレミアム付商品券は付与される枚数が限られているので有効活用したいですよね。
そこでプレミアム付商品券と消費税ポイント還元をうまく使い分ければよりお得にお買い物ができるので参考にしてください。
クレジットカードやスマホ決済が利用できる店舗ではプレミアム付商品券を使わない
プレミアム付商品券は自治体が定めたお店で利用することができますが、すべてのお店でクレジットカードやスマホ決済が使えるとは限りません。
プレミアム付商品券の対象者であったとしても、1人あたり20000円分の商品券をもらえるだけですので、たとえ使用期限が6ヶ月であったとしても十分使い切る時間はあります。
このため、クレジットカードやスマホ決済などのキャッシュレス決済で消費税ポイント還元の対象になっている店舗ではプレミアム付商品券ではなく、キャッシュレス決済で支払いするようにしましょう。
消費税ポイント還元は対象店舗では2~5%還元を受けることができます。
さらに、PayPayではまちかどペイペイのキャンペーン中では10%還元となりますし、クレジットカードやスマホ決済を利用すると消費税ポイント還元とは別にそれぞれのポイントももらうことができるため、合計で6~8%くらいの還元を受けることができます。
こんな感じで使い分けするだけでとてもお得になりますよね!
【増税の悲劇】還元率改悪&PayPayチャンス仕様変更でPayPayの還元率への影響は?今ならPayPayに新規登録すると1000円分のボーナスがもらえる
今ならPayPayをダウンロードして、新規銀行口座を登録することで1000円分のPayPayボーナスライトをもらうことができます。
このPayPayボーナスライトを利用してお買い物してもポイント還元を受けることができます。
もちろん、消費税ポイント還元の対象でもあるのでまちかどペイペイのキャンペーンと合わせて10%以上の還元率になります。
2019年10月の増税と同時に始める消費税ポイント還元をお得に活用するためにもぜひダウンロードしてみてください。
プレミアム付商品券は消費税ポイント還元と合わせてお得に利用しよう!
今回は2019年10月からはじまるプレミアム付商品券とクレジットカードやスマホ決済などのキャッシュレス決済を対象とした消費税ポイント還元をうまく活用して、よりお得にお買い物する方法を紹介しました。
簡単にいってしまえば、消費税ポイント還元の対象になっているお店ではキャッシュレス決済で支払いを済ませて、それ以外の店舗でプレミアム付商品券を利用するだけです。
そうすることで常時10%以上の還元も夢じゃなくなってくるわけですね。
消費税ポイント還元についてはいくらお得でも慎重になっている方もいるかもしれません。
でも、10%近くお得になるのであれば使ってみる価値はあるんじゃないでしょうか?
プレミアム付商品券についても使い残さないようにきっちり利用したいですよね。
消費税増税はすぐそこまで迫っているので、しっかりと準備しておきましょう。
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