最近、LINE Payをはじめとしたキャッシュレス決済が話題となっていますね。
LINE Payをはじめとするキャッシュレス決済サービスが還元キャンペーンを頻繁に開催してユーザー獲得に躍起になっているのがわかります。
CMなどで大々的にキャンペーンの宣伝もしていますし、キャッシュレス決済元年と呼ばれた2018年につづいて2019年もお得に利用することができそうです。
中国ではアリペイというキャッシュレス決済が支払いの主流になっていますが、中国の場合は偽札が大量に出回っているという背景もあり、大部分の支払いがキャッシュレス決済に置き換わってきています。
しかし、日本では保守的な方も多く、現金を持ち歩いても安心という点もあるため、まだまだキャッシュレス決済は普及していないのが現状です。
- キャッシュレス決済って、なんだかややこしそう
- 現金の支払いで不便もないので利用していない
このような理由で利用していない方も多いキャッシュレス決済ですが、スマホをお持ちでLINEをすでに利用されている方であればLINE Payの登録はたった3分程で簡単にできてしまいます。
LINE Payはポイントやクーポン配布などのキャンペーン盛りだくさんですし、うまく利用すれば年間10万円以上もお得に利用することができるんです。
そのうえ、レジでカバンから財布をとり出して、小銭があるかどうか数えて…なんて面倒なことも一切なく、スマホことに表示されたのバーコードをスキャンしてもらうだけで支払いが完了するなど、とにかく使い勝手がよいのがLINE Payの嬉しいところ。
今回はLINE Payのサービスを利用して1年間で10万円以上お得にする方法についてまとめます。
LINE Payのポイント還元率は1ヶ月間の利用金額で決まる
LINE Payは1ヶ月間の利用金額に応じてマイカラーが設定されており、カラーによってポイント還元率が変動します。
1ヶ月間の利用金額 | ポイント還元率 | |
グリーン | 10万円以上 | 2.0% |
ブルー | 5万円以上 | 1.0% |
レッド | 1万円以上 | 0.8% |
ホワイト | 0円以上 | 0.5% |
こう見ると還元率2%までのハードルはかなり高く、あまり利用頻度が高くない場合は還元率がよくないと思われるかも知れません。
実際のところ、キャッシュレス決済の利用だけでポイント還元率を考えるとPayPayも0.5%還元となっていますので、マイカラーがホワイトで標準的な水準、レッド以上になるとPayPayよりも還元率が高くなります。
LINE Payの還元率も決して悪くはないんですね。
それにくわえて、2019/7/31までは還元率3%上乗せキャンペーン中なのでカラーを問わず、ポイントがプラス3%付与されるのでかなりお得です。
例えば、ホワイトの場合0.5%+3%で3.5%となりますし、クレジットカードの還元分もあわせれば4.0%以上の還元になります。
これだけ還元されればLINE Payを使ったキャッシュレス決済も悪くないと思いませんか?
LINE Payはキャンペーンが魅力過ぎる!
LINE Payはユーザー獲得のためにいろんなキャンペーンを開催しています。
1番大きなキャンペーンは毎月1回(期間は1~2週間程度)のペースで開催されているLINE Pay利用での20%のポイント還元です。
もちろん、マイカラーの分や還元率3%上乗せキャンペーンのポイントもプラスされるので、還元率は23.5~25%とお得過ぎるキャンペーンです。
最近は1回の利用金額が税込100円以上の際にもらえるくじ引きで10円~2000円まで当たるキャンペーンも多いです。
わたしは10回の利用で10円×1回、100円×1回、2000円×1回の当たりが出ましたし、ちゃんと当たりも入っていますよ。
そして、よく送られてくるのがファミリーマートのクーポンです。
クーポンの金額はその時によってバラバラですが100円~300円のクーポンが定期的に送られています。
クーポンの割引以上のお買い物で利用できますので、ちょっとしたお買い物で使ってしまえるのは嬉しいですね。
他にも、
- 松屋200円クーポン
- IKEAで10%割引きクーポン
- ローソン100円クーポン
- ラインスタンプ等に使えるラインストア200円クーポン
など、いろんな種類のクーポンがもらえます。
気になるクーポンがあれば忘れずに使っていきたいですね。
あとはラインデリマというラインでピザ等の宅配の注文の際に使用できるラインデリマの50%オフクーポンまで定期的に送ってきます。
つまり、月の3分の1程度は20%のポイント還元キャンペーンでお得にお買い物ができますし、コンビニなどで使えるクーポンで更にお得にお買い物ができちゃうんです。
還元を受ける機会は結構多くなりますよね。
3%還元のLINE Pay VISAカードはkyashやLINE Payカードと連携させてポイント重ね取りしよう!
LINE Payはコンビニ&電量販店&酒屋で使うのが主流?
実際のところ、LINE Payはどんな店舗で利用できるのでしょうか?
LINE Payを使うことができる店舗は絶賛拡大中になっていて、個人商店などでも利用可能な店舗も増えてきています。
たとえば、家電量販店の場合は、
- ヤマダ電機
- マツヤデンキ
- ソフマップ
- ビックカメラ
- コジマ
- エディオン
- ジョーシン
などの店舗で利用することができます。
有名どころのヤマダ電機やビックカメラでも使えるので困りませんね。
コンビニの場合は、
- セブンイレブン ※QUICKPay経由
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
大手4社のコンビニで使うことができます。
ほとんどのコンビニで使えることになるのでLINE Payがより身近にがなりましたね。
居酒屋の場合は使えるお店は大体レジの横に「LINE Pay決済利用出来ます。」の看板が立っています。
20%還元の期間中だったりしたら、20%還元分でもう1軒はしごしたときの足しにすることもできるかもしれませんね。
請求書やオンライン払いにも利用できることがある
公共料金の支払いは請求書払いが多いですが、LINE Payでのお支払いもできちゃうんです。
- 東京電力
- 東北電力
- 関西電力
- 九州電力
- 一部の水道料金
上記の公共料金ではLINE Payで支払いできるので、20%還元に合わせて支払いができれば家計の助けになります。
オンライン決済の場合は、
- ZOZOTOWN
- ラクマ
などがメジャーなところです。
こちらも20%還元キャンペーンに対応していますので、期間中に支払いするとこちらも23.5~25%のポイントが付与されます。
公共料金の支払いにもポイントが付与されるのはかなり大きいですよね。
クレジット払いにしていたとしても1%程度の還元しか受けることができませんし、LINE Payをうまく使えば20%越えの還元を受けることも夢ではないわけです。
1分で終わる!LINE Payの請求書支払いの方法や還元率・注意点を詳しく解説
LINE Payを使って10万円以上もお得に利用する方法
LINE Payの魅力についてはすでに十分お伝えできたと思いますが、FP監修のもと、通常の生活の場面での利用例を4人家族(父 サラリーマン 母 専業主婦 長男 高校生 長女 中学生)を一般モデルとして具体例を挙げてみました。
コンビニでのご利用による還元
まずはお父さんが昼食などのお買い物で利用した場合、
- 昼食で月10回利用×600円 ※1回600円のお買い物と仮定
- コンビニクーポン利用 200円×1回、300円1回
- マイカラー+還元率3%上乗せキャンペーンのポイント 600円×6回×3.5%=115ポイント
- 20%還元+還元率3%上乗せキャンペーンのポイント 600円×4回×23.5%=517ポイント
次はお母さんが朝食のパンなどのお買い物をした場合、
- 朝食のパンやデザートなど 月7回利用×500円 ※1回500円のお買い物と仮定
- コンビニクーポン利用 200円×1回、300円×1回
- マイカラー+還元率3%上乗せキャンペーンのポイント 500円×4回×3.5%=30ポイント
- 20%還元+還元率3%上乗せキャンペーンのポイント 500円×3回×23.5%=302ポイント
次は長男がお菓子や雑誌などの本を購入した場合、
- お菓子や雑誌などのお買い物 月7回利用×300円 ※1回300円のお買い物と仮定
- コンビニクーポン利用 200円×1回、300円×1回
- マイカラー+還元率3%上乗せキャンペーンのポイント 300円×5回×3.5%=40ポイント
- 20%還元+還元率3%上乗せキャンペーンのポイント 300円×2回×23.5%=107ポイント
最後に長女のお菓子や雑誌などの本を購入した場合、
- お菓子や雑誌などのお買い物 月7回利用×200円 ※1回200円のお買い物と仮定
- コンビニクーポン利用 200円×1回、300円×1回
- マイカラー+還元率3%上乗せキャンペーンのポイント 200円×5回×3.5%=22ポイント
- 20%還元+還元率3%上乗せキャンペーンのポイント 200円×2回×23.5%=60ポイント
コンビニでのお買い物で還元キャンペーンやクーポンの利用によってお得になった金額を1年間になおして小計すると、
- クーポン合計 2000円
- ポイント合計 1227ポイント
- 割引き&ポイント合計×12ヶ月分=38724円
実際支払った額が月13000円ですから還元率24.8%と、定価販売が基本のコンビニでここまでの還元をうけることができるのはお得過ぎですよね。
家電量販店でのご利用による還元
次に家電量販店ですが、電化製品は1度に利用する金額が大きいので20%還元などのキャンペーン中に欲しかった家電を買うのがベストです。
しかし、20%還元キャンペーンの唯一の欠点はキャンペーン中のポイント付与額が最大5000ポイントまでという点。
それでも20%還元キャンペーンは毎月のように開催されているので文句は言えませんね。
では、実際の利用金額をシュミレーションしてみましょう。
まずはお父さんの利用ケースですが、
- スマホ買い替え 50000円
- 20%還元キャンペーンポイント 5000ポイント
- 残り代金29837円×4%=1193ポイント ※マイカラーがブルーになった分の0.5%を上乗せ
次はお母さんの利用ケースですが、
- 電子レンジ 35000円
- 20%還元キャンペーンポイント 5000ポイント
- 残り代金13333円0.8%=1066ポイント ※マイカラーがレッドになった分の0.3%を上乗せ
次は長男の利用ケースで、
- ゲーム機 25000円
- 20%還元キャンペーンポイント 5000ポイント
長女はなにも買わせてもらえなかったという悲しいケースになっていますが、家電量販店で年間お得になった金額は合計で17259円になります。
公共料金は家電と並んで支払う金額が大きいので魅力ですよね。
キャンペーン中を狙ってお買い物することをお忘れなく。
公共料金の支払いによる還元
次は公共料金の支払いとしてLINE Payで電気料金を支払った場合です。
- 電気料金 月8000円
- 20%還元キャンペーンポイント 1920円 ※コンビニ利用と合わせて1万円以上利用とみなして計算
公共料金で年間お得になった金額は1920円×12ヶ月分で23040円となります。
公共料金の支払いでこれだけ還元されるのは驚きです。
ただ支払い方法を口座引き落としやクレジット決済からLINE Payに変更するだけでこんなにお得になるなんて、検討しない手はありませんね。
娯楽費などでお得になった金額
あとは日常生活のちょっとした娯楽費についてもLINE Payを利用することでお得になります。
お父さんのお付き合いでの飲み会で、
- 居酒屋(笑笑、和民)での支払い 4000円 ※2ヶ月に1回利用と仮定
- 20%還元キャンペーンポイント 4000円×24%=940円
- 1年間に換算 940円×6回=5640円
家族でカラオケにいった際の支払いで、
- カラオケ店(ジャンカラ)での利用 4000円 ※2ヶ月に1回利用と仮定
- 20%還元キャンペーンポイント 4000円×24%=1920円
- 1年間に換算 1920円×6回=11520円
お母さんと長女は洋服も買いたいので、
- 洋服(ZOZOTOWN)での購入 20000円 ※4カ月に1回利用と仮定
- 20%還元キャンペーンポイント 20000円×24%=4800円
- 1年間に換算 4800円×3回=14400円
長男はCD、DVDのレンタルをちょくちょくするので、
- CD、DVDのレンタル(ゲオ) 1000円 ※3ヶ月に1回利用と仮定
- 20%還元キャンペーンポイント 1000円×23.5%=235円
- 1年間に換算 235円×4回=940円
意外と普段の生活の中でもLINE Payを使う機会ってあるもので、娯楽費の支払いでも32500円もお得になっていますね。
1年間の還元額の合計はしっかり10万円越えに
1年間にLINE Payで支払いをすることによりお得になった合計金額はなんと111523円になりました。
今回のシミュレーションはあくまでも仮定ですので、ここまでしっかりと還元キャンペーンを利用することができるかはわかりませんが、そんなに無理して使っている感じでもないですよね?
LINE Payは20%還元キャンペーンの開催頻度がとにかく高いのでこれだけお得に使うことができるんです。
ここまで読んでくれた方はLINE Payがどれくらいお得なサービスなのかをわかっていただけたと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回はどこにでもある一般家庭の普通の出費にLINE Payを取り入れただけで、どれだけお得になるかをシミュレーションしてみました。
このシミュレーションでは1回のご利用ごとにもらえるくじ引きによる還元キャンペーンは考慮していませんが、10円~2000円までの当たりあって、それなりに当たりが出るのでこちらもお得に利用するという点ではかなりメリットがあります。
お父さんは飲み会の幹事をしてポイントゲットしたりすれば忘年会シーズン等はかなりポイントがたまりそうですね。(ポイントは還元しなければいけなくなりそうですが…)
ちなみに貯まったポイントは1ポイント=1円での利用が基本ですが、こちらもキャンペーンでたまにline pointやnanaco、マイルなどに1円以上の高レートで変換できることもありますので、LINE Payは使い方次第ではさらにお得になる可能性があります。
LINE Payの登録はたった3分で登録できますよ!
今すぐLINE Payを初めてお得で快適な生活を始めてみてはいかがでしょうか?
※キャンペーンやポイント付与率、クーポン等は現時点(2019/4)のものであり、今後もキャンペーンが継続するかどうかはわかりませんのでご注意ください。
LINE Payのサービス内容や還元率、支払い方法、お得なキャンペーン情報について
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