2020年5月は一般予約が開始される予定となっているLINE Pay VISAカード。
LINE Pay VISAカードは初年度還元率が3%と破格の還元率が魅力です。
年会費は1,250円ですが初年度無料、翌年以降も1回でも利用すれば無料になるので普通に使っていればかかりません。
3%還元の時点で魅力しかないLINE Pay VISAカードですがスマホ決済などの支払い方法と組み合わせることでさらにお得になります!
今回は3%還元のLINE Pay VISAカードをスマホ決済などと連携させてさらにお得に利用するおすすめの方法を紹介します。
LINE Pay VISAカードの年会費と還元率
LINE Pay VISAカードの還元率は破格の3%ですが、年会費がかかります。
ただし、初年度は年会費無料となっており、次年度以降も1回以上の利用で年会費が無料になります。
LINE Pay VISAの年会費と還元率
- 年会費:初年度無料、次年度以降は1回以上の利用で無料、利用なしで1250円/年(税別)
- 還元率:2021年4月30日までは3%還元、次年度以降は1%還元
初年度の還元率は3%と破格ですが、初年度=申し込みから1年間ではなく、2021年4月30日までが3%還元ということがわかりました。
年会費は初年度無料、次年度以降は1回以上の利用で無料なので、次年度以降も還元率が1%なので使い続けてもいい水準ですね。
3%還元は2021年4月30日までと期間限定ですのでLINE Pay VISAカードに興味があるならできるだけ早く発行しておきたいですね。
LINEポイントクラブはLINE Pay VISAカードでチャージ&ペイ利用により最大3%還元
2020年5月よりこれまでの還元率を決定していたマイカラープログラムが終了し、新しくLINEポイントクラブが開始します。
その中でも新サービスのチャージ&ペイはLINE Pay VISAカードでしか利用できません。
チャージ&ペイの還元率はマイランクに応じて決まります。
- レギュラー:1%還元
- シルバー:1.5%還元
- ゴールド:2%還元
- プラチナ:3%還元
マイランクは6ヶ月間で獲得したLINEポイントの合計で判定されますので、チャージ&ペイの利用開始直後は1%還元となります。
その後も継続的に利用を続けることでプラチナまであがることができれば最大の3%還元となります。
少なくとも2021年4月30日までの3%還元の期間ではLINE PayでLINE Pay VISAカードを使うメリットはありませんが、次年度以降の1%還元となってからは継続利用でゴールドの2%還元までであれば現実的に達成可能です。
さらにチャージ&ペイ以外のLINE Pay決済はポイント還元の対象外となってしまう改悪もありましたのでLINE Payを利用するのであればLINE Pay VISAカードは必須アイテムになりましたね!
LINE PayのLINEポイントクラブへの変更点を確認!マイカラー廃止とマイランク制度とチャージ&ペイ開始で利用者へのメリット・デメリットはどうなる?LINE Pay VISAとkyashの連携は還元対象外に
2021年4月30日まではLINE Pay VISAの利用だけでも3%還元ですが、そこに1%還元のkyashを連携させてポイント2重取りをすることで4%還元を見込んでいましたが、LINEからの正式発表で還元の対象外となることがわかりました。
下記はポイント還元の対象外となります。
・電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ
(WAON,Edy,Suica,PASMO,Kyash等)
・金融商品の購入(投資信託、証券等)
・税金/保険において、1回あたりの支払につき5万円を超える分
・国民年金保険料
・寄付
・年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
・手数料(リボ払い・分割払い手数料等)
・キャッシング
・その他、当カードの利用において指定するポイント対象外の商品/サービス
LINE Pay VISAの申し込み手続き
4%還元であればスマホ決済よりもかなり高い還元率になるので還元率狙いの決済方法としてはLINE Pay VISAカード+Kyashが最強の組み合わせになる予定でしたが、残念ながらKyash紐付けでの還元は対象外となってしまいました。
すでに3%還元しているのに上乗せで1%還元してしまうと利益が出なくなることが要因でしょう。
LINE Pay VISAの3%還元は取れませんが、Kyashの利用自体の還元はあります。
とはいえ、わざわざ3%還元を捨ててKyashを使う理由もありませんの。
LINE Pay VISAはKyash以外に紐づけて利用しましょう。
【還元率2%】スマホ決済よりおすすめなKyash Cardを使ってお得に買い物しよう!Kyash以外でおすすめのキャッシュレス決済との紐付け
ポイント還元率を意識している方はKyashがダメなら他にいいポイント重ね取り手段はないか探しますよね。
ここで意識しておきたいポイントは、
- ポイントの重ね取りができるか
- 決済スピードは早いか
の2つです。
ポイントの重ね取りができなくても決済スピードが早ければ支払い時間を短縮できるメリットがあります。
時間の節約も大事なポイントなのであわせて確認していきます。
LINE Pay VISAと紐付けするならau Pay一択
LINE Pay VISAの3%還元はとてもお得ですが、最近のスマホ決済では自社カード以外の紐付けは還元対象外であったり、楽天ペイのようにそもそも還元率ゼロであったりと、以前に比べるとはるかに厳しい状況となりました。
そんな中でスマホ決済に紐付けするならau Payがおすすめです。
- au Pay還元率:1%
- LINE Pay VISAカード還元率:3.0%
- 合計:4%還元
少なくとも2021年4月30日までは3%還元となりますので、au Payと紐付けすることで3.5%還元にすることができます。
それ以降の還元率は1%ですが、合計還元率は2%なので継続して利用しても悪くない還元率ですね。
ただし、auユーザーでauかんたん決済でケータイ料金とまとめて支払うことが前提となるので注意してください。
au PayにLINE Pay VISAを紐付け際の注意点
- auユーザーでauかんたん決済でケータイ料金にまとめて支払いする
- au Payにチャージしての利用は還元対象外
- VISAブランドの紐づけは限定されているためそもそもLINE Pay VISAカードは紐づけできない
- au WALLETゴールドカードの方はケータイ料金の還元額と比較してどちらを使うか選ぶ
注意点はざっとこのような感じですが、auユーザー以外の方はauかんたん決済でケータイ料金にまとめて支払いができず、チャージでの利用しかできません。
チャージは還元の対象外となるため無理、さらにVISAブランドで紐づけできるカードは限られており、LINE Pay VISAカードは対象外です。
そうするとLINE Pay VISAカードはauユーザーにしかau Payに紐付けするして使うことができませんね。
かなりユーザーを選ぶことにはなりますが、auユーザーにとってはLINE Pay VISAはとても魅力です。
au WALLETゴールドカードを支払いに利用されている方はケータイ料金の支払いが10%還元になりますので、ケータイ料金の支払い金額がいくらなのかを調べた上で還元率の高くなりそうな方を紐付けしましょう。
au Payの生活応援企画で還元率がどこでも1%に!他のスマホ決済と比べてどれくらい使いやすいメリットがあるのか?【最大21%還元】auユーザーにおすすめのクレジットカードはau WALLET ゴールドカード!au STARとあわせてスマホ代金をもっと安くしよう!
楽天ペイやPayPayはLINE Pay VISAカード紐付けによるポイント重ね取りナシ
ずーっと5%還元キャンペーンでは楽天ペイと楽天カードの組み合わせで還元率5%でしたが現在では終了しており、さらに楽天ペイ自体の還元率はゼロに改悪されてしまいました。
楽天ペイ自体の還元率がゼロなので、楽天ペイ利用時のポイント還元は紐付けしたクレジットカードの還元率になります。
そこで楽天ペイにkyashとLINE Pay VISAカードを連携させることで、
- 楽天ペイ:還元なし
- LINE Pay VISAカード:3%還元
このような決済ルートになってしまうため、単純に楽天ペイを経由してLINE Pay VISAで支払っただけになります。
楽天ペイが利用できてクレジットカードが利用できない店舗はほとんどないと思いますが、そんなレアなケースに備えておくのであれば紐付けしておいてよいでしょう。
【楽天経済圏攻略】楽天ペイ×楽天カード×楽天銀行で還元率最大化する方法
一方、PayPayもLINE Pay VISAカードの紐付けはできますが、Yahoo!JAPANカード以外のクレジットカードでの決済はキャンペーンの還元対象外となります。
PayPayへのチャージもYahoo!JAPANカード以外対応していませんので、普段使い用としてあえてPayPayに紐付けして使う必要はないかもしれません。
ただし、PayPayはクレジットカードが利用できない街中の商店であっても対応しているケースがかなりあります。
キャンペーンの有無を確認しつつ、残高払いやYJカード払いとLINE Pay VISAカードをうまく切り替えながら高還元率を狙っていくのはおすすめです!
Yahoo!プレミアム会員はPayPayの還元率が優遇される?会員費や特典・キャンペーンをまとめて確認しちゃおう!Apple PayやGoogle Payに連携させてスピード決済するのもメリット
スマホ決済が普及してきて支払いはどんどん便利になってきましたが、それでもスマホをかざすだけで支払い可能なApple PayやGoogle Payのスピードには敵いません。
iPhoneならApple Pay、AndoridであればGoogle Payに登録することで、
- スマホをかざすだけで支払い完了
- クレジットカードを財布から取り出す必要なし
LINE Pay VISA自体がタッチ決済に対応しているのでかざすだけで決済可能ではありますが、財布にしまっている場合はわざわざ取り出す必要があります。
ズボンのポケットに入っているスマホで支払うのとカバンの中からカードを取り出して支払いするのではどちらが早いでしょうか?
どちらもカバンに入っているケースもあると思いますが、人によっては決済スピードにかなり差が生まれそうですね!
【徹底比較】Apple Payに対応したKyashとスマホ決済はどちらがおすすめ?LINE Pay VISAカードは急いで発行しよう!
LINE Payは2021年4月30日までの還元率は3.0%ですが、2年目以降については1%還元となります。
3%還元はクレジットカードとしてはトップクラスの還元率ですが発行後1年間ではなく期間限定の3%還元という早く発行したものがちな仕様となっています。
ただ、2年目以降も1%還元でしたので引き続き利用できるレベルの還元率だったのは救いですね。
3%還元は2021年4月30日までの期間限定ですので1年間お得に利用したいと考える方は急いで発行した方が恩恵を受けることができる期間が長くなります。
2年目以降は1%還元なのであえてLINE Pay VISAカードでなくてもOKですが、LINE Payを利用するのであればマイランクゴールドで2%還元とするのは可能なので普段からLINE Payを利用している方にはぜひとも作っておきたいクレジットカードになりそうです。
LINE Pay VISAカードの申し込みは2020年4月下旬から開始しますので忘れずに申し込んでおきましょう。
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